英語学習早送り:ブログ53
英会話で長く話すコツ!! 「時と場所」、「接続詞」に注目
こんにちは、Hinataです。
今回は「英会話で長く話すコツ!! 「時と場所」、「接続詞」に注目」についての記事です。
英会話で長く話せない!!
みなさんは英語で話すときに、短い文章を言っただけで後が続かないということはありませんか?
私は現在、TOEIC945点、英検1級を取得しており、また通訳経験や、大手の英会話スクールで主に英会話初心者、中級者の方のスピーキングのトレーニングや、TOEIC・英検などの資格試験対策レッスンを行なってきた経験がありますが、
英会話スクールで教える中で、短文は言えるけれどもそれ以降が続かないという方が多くおられました。
今回はそうした方に向けて、英語で長く話せるようになるコツをお伝えしたいと思います。
英会話で長く話すための2つのステップ
それではどうすれば英語で長く話せることができるのでしょうか?
大きく2ステップあります。
第1に、「時と場所を増やす」です。
第2に、「接続詞を足す」です。
第1ステップ:「時と場所を増やす」
まず第1ステップの「時と場所を増やす」から見ていきましょう。
ここで例文です。
① Akira likes playing soccer. (アキラはサッカーをするのが好きです)
この文に時と場所を増やします。
② Akira likes playing soccer in the park in the afternoon.(アキラは午後公園でサッカーをするのが好きです)
見ての通り、時と場所を増やすだけで文が長くなりました。
スピーキングに注目すると、より相手に詳細に情報が伝わるため、相手も言っていることを理解しやすくなります。
もうひとつ例を見てみましょう。
③ Kaori reads a comic book.(カオリはマンガを読みます)
この文に時と場所を増やします。
④ Kaori reads a comic book in her room at 10:00 p.m.(カオリは彼女の部屋で午後10時にマンガを読みます)
また時と場所を増やすだけで、長く話せるようになり、相手にも伝わる情報が増えました。
これが「時と場所を増やす」です。
第2ステップ:「接続詞を足す」
次に、第2ステップの「接続詞を足す」です。
これは簡単です。
さきほどの②と④の文章をandでつなげるだけです。
⑤ Akira likes playing soccer in the park in the afternoon and Kaori reads a comic book in her room at 10:00 p.m.
(アキラは午後公園でサッカーをするのが好きで、カオリは彼女の部屋で午後10時にマンガを読みます)
andで2つの文章を足すだけでかなり長くなりました。
ここでもう一度①の文章を見てみましょう。
① Akira likes playing soccer.(アキラはサッカーをするのが好きです)
⑤と①の文章では、英語で話すことを考えていただくと、かなり受け手の印象が違うと思います。
⑤の文章ではandを一度だけ足しましたが、andをもう一度足したり、他の接続詞を足したりすると知らず知らずに長く話していることになります。
また接続詞をbutやso、orなどに変えると、また違ったニュアンスの内容を英語で長く話せます。
これが第2ステップの「接続詞を足す」です。
この「時と場所を増やす」、「接続詞を足す」という2つのステップを意識するだけで、あっという間に英語で長く話せるようになります。
まとめ
英語で長く話せるようになるためには、
「時と場所を増やす」、「接続詞を足す」という2つのステップを意識しましょう。
今回の内容をまとめると、ぜひみなさんも実践していただければと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。