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劇的!! 日本語アクセントの英語がきれいになる方法【発音改善】
こんにちは、Hinataです。
今回は「劇的!! 日本語アクセントの英語がきれいになる方法【発音改善】」についての記事です。
発音はきれいになろうと思えばきれいになれる
みなさんは英語の発音に自信がありますか?
私は現在、TOEIC945点、英検1級を取得しており、また通訳経験や、大手の英会話スクールで主に英会話初心者、中級者の方のスピーキングのトレーニングや、TOEIC・英検などの資格試験対策レッスンを行なってきた経験がありますが、
その中で、英語初心者、中級者や何割かの上級者の方の中にも、日本語アクセントでの英語に慣れ過ぎてしまっている方に多く出会って来ました。
アクセントについては、その人の味が出てくるので一概に良し悪しがあるわけではありません。
ただし、きれいになろうと思えばきれいになることができます。
相手に伝わりやすいという点で、きれいに越したことはないと思います。
ここで、発音がきれいになるためのある方法を一つお伝えします。
ある一つのことを意識するだけで、本当に発音が劇的に改善する生徒さんの様子を実際にたくさん見てきました。
この方法を実践すると、それまでバリバリに日本語アクセントであった方でも、すごく相手に伝わりやすい発音になります。
劇的に日本語アクセントが良くなる方法
現場で何度も発音がきれいになる様子を見て来ているので、本当におおげさではないと思います。
発音にお困りの方、この発音方法をぜひ試してみてください。
その方法とは、
単語の最後の“ t ”をソフトに発音する、
です。
例を見ながら考えてみましょう。
よく出てくる例では、itを含む文章です。
itは本当に多くの場面で出てくるので、この単語だけでもうまく発音できるようになると、かなり印象が違ってきます。
例えば、以下のような例文です。
Let it go.
I like it.
Cut it.
itやcutなどの単語の終わりの“ t ”をすごくソフトに言ってみましょう。
“ t ”が聞こえないくらいでもかまいません。その方がより自然に響きます。
ここで注意したいのは、単語の初めや途中の“ t ”はきちんと発音し、単語の終わりの“ t ”をすごくソフトにするということです。
日本語アクセントでの英語では“ t ”が非常に強く発音される印象があります。
例えば、“ it ”の発音を“いと”、と発音すると、非常に日本語アクセントでの英語っぽくなります。
それでは“ it ”をどう発音すると良いのでしょうか?
あえて、ひらがなで表現すると、
“ it ”の発音を“いっ”ぐらいの感覚で発音することです。
単語末の“ t ”をしっかり発音する方が多い理由
それでは、なぜ単語末の“ t ”をしっかり発音する方が多いのでしょうか?
私が考えるに、それは従来の中学校などの英語教育で、1語1語に焦点が当たることが多かったためだと思います。
言い換えると、中学校などで単語カードを用いて“it”、“cut”と、一つ一つの単語をしっかりとリピートしてきたためである、とも言えます。
単語カード自体がわるいのでなく、まとまりで発音する機会が少なかったため、ナチュラルな英語では“ t ”の音が消えるということに慣れていないのだと思います。
単語を一つ一つ読むという練習を疑いなくしっかりと受けて来た方ほど、単語をしっかりと発音しないといけないように感じ、日本語アクセントが強いまま発音しておられる方が多いです。
言い換えると、むしろ、ちゃんと単語の文字を一つ一つ発音した方が正しいと思っておられる方です。
この考えを改められると、発音が劇的に変わります。
ですので、単語の終わりの“ t ”など、一つ一つの文字をまじめ過ぎずに発音すると良いです。
その方が、かえってナチュラルさが増し、きれいに響く英語に近づいていきます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
単語の最後の“ t ”をソフトに発音するだけで、発音が劇的に良くなる、
です。
ぜひみなさんも実践していただければと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。