英語学習早送り:ブログ13
【英会話】全体像を把握する方がスピーキング上達が速い!!
こんにちは、Hinataです。
今回は「【英会話】全体像を把握する方がスピーキング上達が速い!!」についての記事です。
英語に関する会話集や表現集などは使える実感が湧きにくい
私自身、現在、TOEIC945点、英検1級を持っていて、大手の英会話スクールで主に英会話初心者、中級者の方のスピーキングのトレーニングを行なってきた経験があります。
そうした中、英会話スクールで教えていると、生徒さんだけでなく、自分自身もこういうところが足りていなかったと思うことがよくあります。
今回はそのうちの一つを紹介したいと思います。
それが冒頭でも書きましたが、「全体像から捉える方がスピーキングには良い」です。
どういうことか説明していきます。
皆さんは、英語に関する会話集や表現集などを買ったことがありませんか。
私自身もいくつか買って読んだ経験があります。
そして、その正直な感想は、
使える実感が湧きにくい、
です。
使える実感が湧きにくいのはなぜか
本自体は非常に優秀で、たくさんの表現を学ぶことができます。
しかし、結局、自分はスピーキングが上手くなっているのかという実感は湧きにくい、と感じていました。
それはなぜでしょうか。
私が考えるに、それは、
部分を切り取っているから、
です。
部分を切り取っているとは
もう少し、詳しく説明していきたいと思います。
例えば、今朝、あなたが一番に話した相手との会話を想像してみてください。
「昨日の夜、レストランに行ってご飯を食べたけど、隣に座ったカップルがずっといちゃいちゃしていて、とても嫌だった。あのレストランは美味しいけど、あの時間帯はもう行くの止めとこうかな」
例えば、こんな会話を考えてみます。
会話集のように部分を切り取ると、
The food of the restaurant was really delicious, though.
会話集ではこんな感じで、文脈なく登場することが多いです。
しかし、実際は会話には流れがあり、そこには感情が伴っています。
全体像をつかむためのオススメは動画
それでは、どうすれば全体をつかめるのでしょうか。
私のオススメは、
動画、
です。
動画は単位時間あたりの情報量が多く、非常に優秀な学習方法です。
考えれば、英会話学校でのネイティブスピーカーとの会話も、リアルな動画から学んでいると言えます。
リアルな動画はやはり、ネイティブスピーカーが吹き込んだCDよりも多くの情報を相手に与えますし、
そして、さらに言うと、ネイティブスピーカーが書いた表現集よりも多くの情報を相手に与えます。
動画は全体像をとらえることができ、
そのまま真似できる、
のが非常に強みと言えます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
スピーキングに関しては、全体像から学ぶ方が、部分を学ぶより上達が速い。
ぜひみなさんも実践していただければと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。