英語学習早送り:ブログ22
TOEICの1問と点数のイメージ!! 得点が伸びる考え方
今回は「TOEICの1問と点数のイメージ!! 得点が伸びる考え方」についての記事です。
TOEICの点数
さっそくみなさんに質問です。
TOEICは全部で何問ですか。
そうです。答えは200問です。
リスニングが100問、リーディングが100問になります。
そんなこと当たり前に知っているという方、もう少しお付き合いください。
それでは、TOEICの最高点と最低点は何点ですか。
答えは最高点990点、最低点10点になります。
TOEICは、めちゃくちゃ英語ができる人と、何も勉強してないけど、とりあえず受ける人とが一緒の試験を受けます。
考えてみるとすごい試験です。
英検は、レベル別に分かれるので、この点は大きく異なるところです。
TOEIC1問5点のイメージ
それでは、TOEIC1問の点数は何点ですか、
と聞かれたらみなさんはどう答えますか。
正確には統計処理がなされるので、一概には言えませんが、あえて私は、
1問5点、
と言います。
その理由は、TOEICを受験する方に得点が伸びるイメージを分かりやすく持っていただきたいからです。
TOEICの得点が伸びるイメージ
TOEICは990点満点ですが、仮に1000点満点として考えてみましょう。
そうすると、単純に割り算して200問あるので、1問5点になります。
生徒さんの中に非常に多くこういってくださる方がおられます。
「今よりも100点スコアアップしたい」
とてもよい目標だと思います。
しかし、残念ながら多くの方が具体的なイメージに乏しいのを私は何度も見てきました。
そういう方にお伝えするのが、
今よりも100点スコアアップしたいのであれば、今よりも20問取れるようになりましょう、
です。
5点×20問=100点
のイメージです。
今よりも50点アップしたいのであれば、10問です。
マークシート1列で1問正答を増やす
ちなみに、TOEICのマークシートは1列10問あり、それが全部で20列あります。
ですので、マークシートの1列の中で、今よりも1問正答を増やすと全体で20問増え、100点上がるイメージになります。
マークシート1列の中で1問です。
みなさん、1列の中で1問ならいけそうではないですか。
こういう説明をすると、1列の中で1問ならいけそうかも、と答えてくださる方が多くおられます。
私がここで強調したいのは、1問が本当に5点とういことではなく、
TOEICでスコアが100点上がるということの具体的なイメージです。
繰り返しになりますが、それは今よりも正答を20問増やすということです。
今よりも20問正答を増やすということは、今よりも少なくとも20個は新しい知識が必要になると思います。
そういう風に考えていただくと、目の前の1問に対する考え方がより具体的に点数とつながってきて、日々の学習に活きてくると思います。
まとめ
今回の内容をまとめると、
TOEICは1問5点のイメージを持つ。
今よりも10問正解できると50点アップ、
今よりも20問正解できると100点アップ、
と考えると具体的な得点アップのイメージが持ちやすい、
です。
ぜひみなさんも実践していただければと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。